新年あけまして、おめでとうございます。

平成元年に農家のための土と肥料の研究会として立ち上げた「全国土の会」が31年目を迎えました。昨年11月10日に東京農大で開催した「全国土の会30周年記念大会」には、全国から300名の皆さんに参集頂き、お陰様で盛会となりました。その記念大会では、これまでの支部地域土の会と呼ぶこと、31回目以降の全国大会を「年に一度の交流会」的大会から、技術研修を中心とする大会に変更することなどに賛同頂きました。

「全国土の会」の土壌診断分析にこれまでの土壌化学性分析に加えて、土壌生物性の分析を受け付けることになりました。この土壌生物性分析は「全国土の会」の賛助会員である(株)つくば分析センターとの連携により実施します。2019年1月現在では、センチュウ密度測定のみですが、今後はアブラナ科野菜根こぶ病やフザリウム病害などの病原菌密度測定にも拡大を予定しています。なお、これらの変更に伴い、土壌診断分析申込書の書式が変更となります。詳細につきましては、「土壌診断分析要領」のページをご覧下さい。

本年も「全国土の会」の活動によろしく、ご協力下さい。

「会長の挨拶」のページを更新しましたので、ご一読下さい。

 

柿の木にメジロ

柿の木にメジロ

2019年 元旦

全国土の会 会長
東京農業大学 名誉教授
後藤 逸男