「みどりくん」とは、東京農業大学で開発された生ごみを原料とする有機質肥料です。世田谷区内の学校給食生ごみを直接、あるいはキャノン電子(株)の生ごみ乾燥機で乾燥した生ごみを、東京農業大学に集め、わずか数時間で「みどりくん」を製造します。それを肥料として周辺の農家が野菜を生産し、庭先販売や学校給食の食材に使います。これまでの生ごみリサイクルとはひと味違い、都会の中だけで生ごみリサイクルを完結させます。そのような「みどりくん」プロジェクト活動(じゅんかんチャレンジ桜丘)を2007年から続けてきました。
このたび、この活動が2019年度のグッドデザイン賞を受賞しました

東京農業大学・じゅんかんチャレンジ桜丘・キヤノン電子(株)との合同応募でした。

審査対象数4,772件中、受賞件数は1,420件でした。