全国土の会会員 各位
日頃は、「全国土の会」の活動に参加頂き、ありがとうございます。
コロナ禍で世の中が一変して2年が経過しました。その影響で、昨年度の全国大会を中止せざるを得ませんでしたが、今年度はオンライン形式(Zoom) による「第32回全国土の会全国大会」を3月11日(金)に開催しました。
以下、全国土の会 後藤逸男会長による開会挨拶です。
皆さん、こんにちわ。
今年は、令和4年ですので、平成に換算すると34年となります。
「全国土の会」とは、農家のための土と肥料の研究会です。農家の皆さんに土と肥料の科学をしっかり勉強して頂く目的で、平成元年に立ち上げました。そして、毎年秋に全国各地で全国大会を開催し、平成31年には、栃木県宇都宮市で「第31回全国土の会栃木大会」を開催しました。平成の年号と全国大会の回数が一致していましたが、平成34年に相当する今回は第32回目の全国大会となりました。しかも、例年ですと秋開催でしたが、今回は年度末となってしまいました。
コロナ禍で世の中が一変してしまいましたが、「全国土の会」の活動にも大きな影響がおよび、今回このようなオンラインによる全国大会開催となりました。
年度末で、気ぜわしい時期ですが、約200名の方から参加登録を頂きました。例年の通常方式の全国大会に比べて、わずか2時間の短時間ではありますが、よろしくお願い致します。なお、せっかくの機会ですので、閉会後に30分程度の情報交換の時間を設けることにしました。時間が取れるようでしたら、ぜひ情報交換の場にも参加頂き、顔を見せて頂き、声を聞きたいと思いますので、よろしくお願い致します。
今回の、オンラインによる全国大会の開催につきましては、アグリペデイア(株)の全面的な協力を頂くことができました。厚く、御礼申し上げます。
それでは、2時間半、よろしくお願い致します。
2022年3月11日
全国土の会 会長
東京農業大学 名誉教授
後藤 逸男
[追伸]お断りですが、今回は事前資料の配付を行っていません。昨年度は、『「3.11復興支援活動から学ぶ「土づくり」』という冊子を作成し、会員各位に配付しましたが、今年度も「土を健康にする土壌改良と施肥管理」を作成します。その中に、今回の資料を入れますので、よろしくご理解下さい。