2012年1月に自動化学分析装置のユーザーが主体となって運営する研究会「土壌診断分析研究会」を立ち上げました。この研究会の目的は、迅速、高精度、安価で環境にやさしい土壌診断分析法を確立し、それを全国の土壌診断室に普及させることです。自動化学分析装置のユーザーに限らず、土壌診断分析に携わる機関や土壌肥料学分野の研究者あるいは関心の高い農家、分析機器メーカー・販売会社や農業資材関係者の皆さんにも参加頂いています。2012年の設立以来、これまで13回の研究会を開催し、毎回1ないし2点の均一化した土壌試料を配付して、手合わせ分析を行ってきました。今回は堆肥の手合わせ分析も行います。
その手合わせ分析の集計結果の報告と土壌診断分析に関する情報交流の場として、「第14回 土壌診断分析研究会」を(株)島津製作所 殿町事業所「Shimadzu Tokyo Innovation Plaza」で開催します。また、研究会終了後には同会場内で情報交換会を行います。
ぜひ、多くの皆様の参加をお待ちしています。
詳細な案内につきましては、下記の案内状をご覧下さい。参加申込につきましては、下記案内状内のフォームあるいはQRコードからお願い致します。

「第14回土壌診断分析研究会」開催のご案内 645.20 KB