平成28年5月27日、茨城土の会恒例となった現地研修会が今回で12回目となる。昨年は9月に予定されていたが、集中豪雨による鬼怒川決壊のため、急遽中止となった。2年ぶりに小雨の中、13:30につくば市上横場に集合し、安達会長の挨拶で研修会が始まった。先ずは、同地区の飯島秀幸さんと谷口浩二さんの野菜畑で、視察と土壌診断調査を行った。土壌断面の観察後、土壌試料を採取し、農大式簡易土壌診断キット「みどりくん」によるリアルタイム土壌診断分析を行った。その後、つくば市上郷の結婚式場に会場を移し現地圃場の検討会と筆者による講演を行った。夕方からは、同会場で懇親会が行われ19時に閉会した。参加者は約40名で、その中にはつくば分析センター、産業振興と山形県米沢市からジークライト、福島県いわき市からキクモクの4賛助会員も含まれ、検討会では、各社から会社説明も行われた。

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