平成30年8月21日(火)に埼玉県深谷市の埼玉グランドホテル深谷で、平成30年度「埼玉土の会」の総会と研修会が開催された。
15時に開会され、加藤 浩会長の挨拶後に、総会が開催された。その中で、通常の議題の他に役員の一部変更が審議され、新たに東村英世氏が理事に就任した。
その後、後藤逸男全国土の会会長による講演が行われた。その中では、「ずばり検証!埼玉土の会会員の土」と題して、埼玉産直センターのキュウリ・トマト農家の土壌診断分析データを題材に土壌診断分析データの見方・土壌改良や施肥管理に関する知見を深めることを目的とする研修内容であった。
一般に、土壌診断分析結果を示しながらの講演では、主催者から農家名を伏せることを求められることが多い。しかし、「全国土の会」の研修会では全てオープンにして、会場に該当農家がいれば、「土をメタボ」にした原因を問い詰めるようなことも行う。土壌診断分析結果を見て、農家自らが土壌改良・施肥管理のための「処方箋」を書くことが、「全国土の会」のめざすところだ!
講演終了後には、橋本卓三さんの音頭により懇親会が行われた。

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