2018年7月10日、東京農業大学世田谷キャンパス内のグリーンアカデミーホール会議室で、「第7回土壌診断分析研究会」が開催された。参加者は75名、手合わせ分析に参加した土壌診断室は24であった。参加者数はそれまで最大であった前回を上回った。手合わせ分析参加数は、昨年とほぼ同等であった。
13:30、JA十和田おいらせの杉山憲雄指導課長の司会で開会し、本会会長でJA十和田おいらせ常務理事の斗澤康広さんが開会挨拶を行った。その後、本会事務局長の後藤逸男全国土の会会長による基調講演「土壌診断分析に基づく施肥改善事例」と手合わせ分析の結果報告が行われた。続いて、特別講演として東京農工大学大学院の豊田 剛己教授による「土壌診断における土壌生物性分析の重要性」が行われた。昨年に続く、土壌生物性診断第2弾であった。
17:30より、本会副会長で(株)生科研の中嶋大地会長の挨拶と乾杯により情報交換会が開会した。最後に、(一社)全国肥料商連合会(全肥商連)常務理事の西出邦雄さんによる締めで閉会した。

なお、次回の「第8回土壌診断分析研究会」は2019年7月(予定)に浜松市で開催することになった。研究会翌日には2018年度に更新されるJAとぴあ浜松の「土壌診断センター」の視察が組み込まれる。

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