2012年1月に自動化学分析装置のユーザーが主体となって運営する研究会「土壌診断分析研究会」を立ち上げました。この研究会の目的は、迅速、高精度、安価で環境にやさしい土壌診断分析法を確立し、それを全国の土壌診断室に普及させることです。自動化学分析装置のユーザーに限らず、土壌診断分析に携わる機関や土壌肥料学分野の研究者あるいは関心の高い農家、分析機器メーカー・販売会社や農業資材関係者の皆さんにも参加頂いています。2012年の設立以来、これまで11回の研究会を開催し、毎回1ないし2点の均一化した土壌試料を配付して、手合わせ分析を行ってきました。

現在、2023年度の「第12回 土壌診断分析研究会」の手合わせ分析への参加申込を受け付けていますが、30機関程度の参加を予定しています。その手合わせ分析の集計結果の報告と土壌診断分析に関する情報交流の場として、「第12回 土壌診断分析研究会」を従来通りの完全対面方式で開催します。また、同会場内での情報交換会も復活です。

一昨年秋以降の肥料価格高騰に伴い土壌診断に注目が集まっています。ぜひ、多くの皆様の参加をお待ちしています。

 

日 時:2023年10月11日(水) 13時~19時

 

会 場:(株)島津製作所 殿町事業所「Shimadzu Tokyo Innovation Plaza」

https://www.shimadzu.co.jp/research_and_development/tokyo-innovation-plaza/

 

参 加 費 :1名当たり3,000円(資料ファイル代を含む)

情報交換会費:1名当たり5,000円

 

「第12回土壌診断分析研究会」への参加申込および研究会内容の詳細につきましては、案内状を下記よりダウンロードして下さい。

手合わせ分析の参加申し込み期限は、7月21日(金)17時です。

注:手合わせ分析に参加される方へ:手合わせ分析の申し込みと10月11日(水)の研究会への参加申込とは別になっていますので、ご注意下さい。