トマトやいちご、菊栽培農家の皆さん、注意して下さい。

(一社)全国肥料商連合会(全肥商連)によると、昨年開催された岩手県部会において岩手県農林水産部農業普及技術課から「クロピラリドによる異常生育」の情報提供があったそうです。
米国、カナダの除草剤クロピラリド(日本では農薬未登録)が輸入飼料に混入し
それを食した家畜の糞に微量ながら残留農薬として残り、畜産堆肥をハウスなどで使用した場合に、イチゴやトマトで異常生育が発症したケースがある。半減期が200日の長きにわたる場合もあり、また、ごく微量でも生育障害をあたえることがあり、対処方法がない状態で、実際に那須地区などで発症事例があるようです。
これに関して、昨年12月27日に農林水産省から緊急通知が発表されました。