1月25日(木)~26日(金)、北海道上川郡中富良野町のホテル・ラテールにおいて2017年度総会・土壌診断研修会を開催した。総会では事業報告、会計報告、次年度予算案の承認などの他、四国大会参加報告(近藤信一氏)、新会員(長江賢樹氏、松田あゆみ氏)の紹介がなされた。土壌診断研修会には、会員の他に、今年も多くの企業(「ふらの土の会」賛助会員、「全国土の会」賛助会員)、富良野市農林課、地元農業高校専攻科から新規就農者などの参加があった。また、今年は、午前の部としてミニ講座(①土壌病害:㈱アグロカネショウ鈴木雄一氏、②ケイ酸カリウム資材:開発肥料㈱ 原口雄輝氏、③メロン用培土:㈱大柿園芸 中村洋友氏、④転炉スラグ:産業振興㈱ 稲垣開生氏)、午後の部として後藤会長講演、2017年度土壌診断調査概要報告、土壌裁判を行った。土壌裁判(26日午前中も実施)では後藤会長、新旧会長(前会長:志賀正幸氏、現会長中山慎一氏)が裁判官、会場の参加者が陪審員として、全会員の土壌診断結果を検証し施肥改善案を提案した。