2012年1月に自動化学分析装置のユーザーが主体となって運営する研究会「土壌診断分析研究会」を立ち上げました。この研究会の目的は、迅速、高精度、安価で環境にやさしい土壌診断分析法を確立し、それを全国の土壌診断室に普及させることです。自動化学分析装置のユーザーに限らず、土壌診断分析に携わる機関や土壌肥料学分野の研究者あるいは関心の高い農家、分析機器メーカー・販売会社や農業資材関係者の皆さんにも参加頂いています。2012年の設立以来、これまで12回の研究会を開催し、毎回1ないし2点の均一化した土壌試料を配付して、手合わせ分析を行ってきました。
現在、2024年度の「第13回 土壌診断分析研究会」では、3点の土壌試料による手合わせ分析が全国37の土壌診断室で実施されています。その手合わせ分析の集計結果の報告と土壌診断分析などに関する情報交流の場として、「第13回 土壌診断分析研究会」を従来通りの完全対面方式で開催します。また、同キャンパス内で情報交換会も開催します。2022年秋以降の肥料価格高騰に伴い国産肥料資源としてバイオマス資源の活用が求められています。そこで、今回の研究会では特別講演として土壌診断室でもできる堆肥分析の紹介をお願いしています。皆様の参加をお待ちしています。

日 時:2024年7月4日(木) 13時~19時

会 場:東京農業大学世田谷キャンパス 榎本ホール(国際センター2階)

参 加 費 :1名当たり3,000円

情報交換会費:1名当たり5,000円

振込先:三井住友銀行(0009) 経堂支店(597)  普通7015801

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口 座 名:東京農大発(株)全国土の会

※振込手数料のご負担お願い致します。

 

申込方法:下記のフォームから申込下さい。

https://forms.gle/dWu54B4U4Cb943Bk8

※QRコードからも申込可能です。
「第13回 土壌診断分析研究会」参加申込 QRコード

申込〆切:6月28日(金)17時

フォームでの申込ができない場合:soil@nodai.ac.jp (担当:吉田)までご連絡下さい。
「第13回土壌診断分析研究会」次第や会場へのアクセスにつきましては、下記からダウンロードして下さい。