｢全国土の会｣では、土壌診断分析項目として化学性の他に生物性分析を全国土の会賛助会員である(株)つくば分析センターとの連携で開始します。
その第一弾として、2019年1月よりセンチュウ密度分析を受け付けます。
分析対象センチュウは、サツマイモネコブセンチュウ・ネグサレセンチュウ・ダイズシストセンチュウの3種類で、いずれもリアルタイムPCR法による分析です。詳細については、｢土壌診断分析法｣のページをご覧下さい。
センチュウ密度分析を希望される｢全国土の会｣会員の方は、センチュウ密度分析申込書に必要事項を記入して、土壌試料と共に「東京農大発(株)全国土の会」に送って下さい。なお、土壌試料の採取・送付方法、分析手数料などについては、「土壌診断分析要領」のページをご覧下さい。
★注意点★
(1)｢全国土の会｣のセンチュウ密度分析では、土壌化学性分析との抱き合わせを原則とします。センチュウ密度分析と土壌化学性分析には、同一の土壌試料を用いて分析を行います。
(2)センチュウ密度分析を希望される場合には、風乾細土ではなく生土(乾燥しない湿った土壌)を200g程度「東京農大発(株)全国土の会」に送って下さい。
(3)土壌化学性分析を必要とせず、センチュウ密度分析のみを希望される場合には、センチュウ密度分析手数料の他に土壌試料調整費用(1,000円：税別途)が必要になります。
センチュウ密度分析に関する問い合わせは、｢全国土の会｣へのメール：soil@nodai.ac.jp あるいは、携帯電話：090-5551-6663 にお願い致します。
★ なお、今後は根こぶ病やフザリウム病害の病原菌密度測定にも拡大する予定です.
