設立28周年目を迎えた、農家のための土と肥料の研究会です

土壌診断分析要領

分析用土壌試料の採取と事務局への送付について

(1)分析用土壌試料の採取
土壌診断分析のための土壌試料採取法には、重量法と容量法があります。それぞれ一長一短がありますが、「全国土の会」の通常分析では圃場内での土壌養分の不均一性を平均化するため圃場内5ヶ所から土壌を採取して、それらを混合・縮分する重量法を採用しています。具体的方法は、次のとおりです。

① 圃場の中央部に深さ50cm程度の試坑(穴)を掘る。
② 土壌断面の観察(必須項目:作土の深さ・土性)を行う。
③ 作土を約200g採取する。
④ 圃場の周り4ヶ所から、作土を200g程度ずつ採取する。
⑤ 5ヶ所から採取した作土を容器に入れ、よく混合する。
⑥ よく混合した土壌試料から200g程度を取り分ける(縮分)。

(2)分析用土壌試料の前処理(風乾・篩別)
「全国土の会」の土壌診断分析では、圃場から採取した土壌試料を乾燥した後、2mm目の篩を通した風乾細土を用いて、土壌化学性分析を行っています。「全国土の会」では、圃場から採取した湿った土壌(生土)でも受け付けていますが、風乾処理に数日を要するため、分析結果が出るまでの日数が伸びてしまいます。そのため、できる限り会員が自分で風乾処理を行い、2mmの篩を通した風乾細土を送って下さい。生土の風乾・篩別処理法は次のとおりです。

① (1)で縮分した約200gの生土を新聞紙などの上に薄く拡げ、日陰で乾燥する。
② 気温や湿度にもよりますが、2~3日後に完全に乾燥した風乾土を2mm目の篩に通して、礫(小石)や作物根を取り除く。篩の上には団粒化した土塊が残ることもあるので、手あるいは木片などで砕いて篩を通す。
注:篩の上に団粒化した土塊を残すと、正しい結果を得られないことがあります。篩にかける前に乾いた土壌を洗面器など底が平らな容器に入れ、木製の「すりこぎ」で軽くたたいてから篩にかけることをお勧めします。

分析結果早期返送のため、土壌試料の風乾・篩別にご協力下さい。
なお、手元に2mmの篩がないなど篩別できない場合には、風乾までの前処理をお願いします。

(3)土壌診断分析申込書への記入
「全国土の会」へ土壌診断分析を申し込む際には、必ず土壌診断申込書に必要事項を記入して、それを土壌試料に添えて申し込んで下さい。
注:土壌診断分析申込書には、必ず「圃場名」とその地番を記入して下さい。その「圃場名」を「Webみどりくん」に登録します。同じ圃場から採取したにもかかわらず、「圃場名」を替えると、診断結果の経時的な変化を見ることができません。

Web会員の方:「Webみどりくん」上で必須事項(作土の深さ・土性・施肥量)を記入して、Webから直接土壌診断分析の申し込みを行って下さい。なお、念のため印刷した申込書を土壌分析試料と一緒に送って下さい。

Web会員ではない方:FAXで土壌診断申込書を請求して下さい。(FAX:03-3426-1771)

土壌診断用申込書を下記からダウンロードいただけます。


(4)分析用土壌試料の送付
① 「全国土の会」指定のジップ付きビニール袋に、ボールペンなど氏名と圃場名、土壌試料採取日を記入して下さい。
② 上記の(1)-⑥で縮分した生土200g程度、あるいは(2)-②で作成した風乾細土100g程度をビニール袋に入れて、ジップで封をして下さい。
③ 袋詰めした土壌試料に土壌診断申込書を添えて送付してください。

 

個人会員の方:下記の「東京農大発(株)全国土の会」宛に送って下さい。なお、試料送付には郵便局で売されているSmart Letter(スマートレター)が便利で格安です(1枚180円、厚さ2cm、重さ1㎏まで)。

土壌試料送付先
〒156-8502 東京都世田谷区桜丘1-1-1
東京農大発(株)全国土の会
電話:03-3426-1771

smart_letter

 

 

 

 

ジップ付き土壌試料袋の請求先(無料)

メール:soil@nodai.ac.jp

電話・FAX:03-3426-1771

 

 

 

支部会員の方:各自の「全国土の会支部」事務局に送付あるいは、届けて下さい。

 

(5)土壌試料受付締め切り日と分析結果報告日

土壌分析の受付については、夏季・冬季休業月を除いて毎月毎に2回の締め切り日を設けています。
分析結果(土壌診断分析表)については、締め切り日の約2週間後に個人会員あるいは支部事務局宛に郵送します。ただし、Webを利用する会員(Web会員)には分析結果の郵送を行いません。
土壌試料受付締め切り日と分析結果報告日の詳細については、こちらをご覧下さい。

(6)分析手数料
土壌診断分析手数料は「全国土の会」会員と非会員で異なります。
会員の方は、別表を参照して下さい。また、会員からの要望に応じて堆肥などの肥料分析も受け付けます。事前に事務局までお問い合わせ下さい。

非会員からの依頼による土壌・植物・堆肥などの分析手数料はオープン価格となっていますので、事務局にご一報下さい。

 

 「全国土の会」会員用の土壌診断分析手数料については、別表を参照して下さい。

★ 重要な注意点★
(1)「全国土の会」の土壌診断分析は、個人あるいは支部会員である農業者(園芸愛好家などを含む)自身が耕作する農耕地(市民農園・家庭菜園などを含む)の土壌改良あるいは施肥設計を目的とします。
(2)法人会員からも土壌診断分析を受け付けますが、原則は上記(1)のとおりです。自社農園の土壌診断分析は(1)に該当しますが、肥料や資材の販売顧客農家の土を分析して、肥料・資材を販売するような目的の場合には(1)に該当しませんので、ご注意下さい。
(3)個人会員あるいは支部会員、農業法人会員などの農耕地土壌であっても土壌改良や施肥設計以外の目的での分析は(1)に該当しませんので、ご注意下さい。例えば、「GAPで土壌診断分析が義務づけられているから」のような目的です。
(4)「全国土の会」の土壌診断分析結果表「Webみどりくん」には施肥設計のためのいわゆる「処方箋」は記載されていません。人に対する処方箋は医師にしか書けませんが、土の処方箋は農家でも書けます。土壌診断分析結果を自ら判断して、自ら施肥設計を立てることが「全国土の会」の基本方針です。ただし、施肥改善に対するコメントと土壌改良のための資材と施用量の目安が記載されています。
土と肥料の基礎知識を習得するには、「全国土の会」全国大会や支部研修会などへ積極的に参加して下さい。また、知識習得のためには下記書籍が一押しです。

 

 

(7) 分析手数料の支払い方法

分析結果と一緒に手数料の請求書を送ります。お手数ですが、下記の銀行口座に振込をお願い致します。なお、振込手数料につきましては負担をお願い致します。

①ゆうちょ銀行 普通口座
店番:018 口座:普通預金 9139544
名義:東京農大発(株)全国土の会

②ゆうちょ銀行 振替口座
口座番号:00160-3-696490
口座名称:東京農大発株式会社全国土の会

③ジャパンネット銀行(0033) すずめ支店(002) 普通預金 2933392
名義:東京農大発(株)全国土の会

④三井住友銀行(0009) 経堂支店(597) 普通預金 7015801
名義:東京農大発(株)全国土の会

参考:振込手数料節約のための参考です。
(1)「三井住友銀行」に口座をお持ちの方は、インターネットバンキングで「三井住友銀行」に振り込んで下さい。手数料は無料(個人口座)です。

三井住友銀行振込手数料:http://www.smbc.co.jp/kojin/fee/furikomi.html

(2)「ゆうちょ銀行」に口座をお持ちの方は、インターネットバンキングで「ゆうちょ銀行」に振り込んで下さい。手数料は月5回まで無料です。

ゆうちょ銀行振込手数料:http://www.jp-bank.japanpost.jp/direct/pc/price/dr_pc_pr_index.html

(3)「ジャパンネット銀行」に口座をお持ちの方は、「ジャパンネット銀行」に振り込んで下さい。手数料は54円です。

ジャパンネット銀行振込手数料:http://www.japannetbank.co.jp/information/fee/transfer.html

 

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